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2005年01月14日

ジョジョキャラプチ考察「エリザベス1世」

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徒然なるままにジョジョキャラプチ考察。
今回は1部の「エリザベス1世女王」を・・・

誰だっけ?

って感じですが、正しくはジョジョ“ゲスト”キャラというべきでしょうか。
1部に出てきたタルカスとブラフォードが使えた女王メアリーと対立した女性の事です。
実在の人物な上に、作中では既に過去の人でナレーションでしか語られておらず、“考察”するにはあまりに描写が少ないのですが・・・、
エリザベス女王は作中でメアリー女王共々ブラフォードらを斬首した冷徹な(しかもやり方が卑怯)人物として登場します。

もちろんジョジョの中で語られた彼女は(メアリーも含め)
『マンガ作品を展開させるために引用された伝説の女王』
であり、荒木先生が使いたかったのは
『二人の女王が争い、一方が非業の死を遂げる』
という事実で、その他の史実の正しさは重視されなかったと思われるのですが、
お恥ずかしながら、作品を読んだ当時の自分は「エリザベスとは恐い女王様だ」というイメージを鵜呑みにし、かなり長い間そう思い込んでいました。


ですが実際のエリザベス女王を調べてみると、そうではない・・・
むしろ逆かもしれない人となりが歴史書、解説書などで語られています。
エリザベス女王を長い間誤解していた自分を反省する意味で現在語られている女王についての覚え書きを並べてみようとおもいます。

●エリザベス1世の人生(女王に即位するまで)●
「王と侍従の女性の間に生まれ」

「母が無実の罪で斬首された後は王の後妻に育てられ」

「王、異母弟の二人が死んだ後に玉座についた異母姉から反逆者として(エリザベスは無実)幽閉される」

「運良く?無実が証明された後、姉女王が死亡すると共に王位につく」

・・・といった流れで、しかも幽閉先が「ロンドン塔」ですからある意味メアリーの幽閉状況より厳しいです。
姉が早逝した後に晴れて王位継承“エリザベス1世”となるわけですが、彼女は何故か誰とも結婚をせず<処女女王>と呼ばれます。
彼女の治世は比較的安定し、政治のほかに芸術にも広い理解がありシェイクスピアも彼女の時代に登場しています。
しかも結婚をしなかったエリザベスが後継に指名したのはジョジョの中でも語られた、エリザベスが斬首の刑に処したメアリー女王の「息子」でした。

こういう風に見てくると実在のエリザベスはジョジョキャラの作中とは大幅に違ったイメージです。
謙虚で、思慮深い女王様という感じです。

余談ですが、興味深いのはこの一連に登場する「もう一人の女王」、エリザベスの姉女王の存在です。
奇しくもその名は「メアリー」
(斬首されたブラフォード達の君主と区別するために、姉女王の方を「メアリー1世」と呼びます)
この女王様は宗教の弾圧のため大量虐殺を遂行したりしてついた異名が
「血塗れのメアリー」です。
現代にもその名が有名なカクテル「ブラッディ・マリー」に受け継がれています。

・・・・どちらかというとこの方のイメージの方がジョジョに出てきた女王様に近いような気もします。
posted by 村瀬梨穂 at 13:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 荒木先生作品考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
突然すみません。
世界史の宿題で調べていたら面白い記事をみつけましたwジョジョは第二部が好きです!キャラはDIOが好きです。
Posted by akapiximan at 2012年12月22日 22:27
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